シーリング補修工事について
2019年11月09日
本日はシーリングの補修についてお伝えします。
サイディングの目地部分には、シーリングと言われる物が打設されています。
新築の時より、紫外線や風雨にさらされて、10年程で硬化し劣化して、断裂や亀裂が入り始めます。
このような状況が続くと、雨が内部に入り込み、柱やサイディングの材質自体を腐らせてしまう事があります。
そうならない為に、塗装工事の際にシーリングの補修を行います。
まずは、シーリングの撤去です。
専用の工具で、シーリングをカットして撤去します。
30坪程のお家で、この倍ほどの量が撤去できます。
シーリングを打設する部分の養生して、周辺にシーリングが付着しないようにします。
専用のプライマー、接着剤の役割の様な物を塗布して、密着性を高めます。
そして、今回は、耐候性の高い、イクシードというシーリングを使用しています。
従来のシーリングは10年程で硬化してくるのですが、こちらの材料は、15年から20年の耐候性があると言われています。
窓の上なども綺麗に仕上げます。
外壁と似た様な色で仕上げた為、分かりにくいのですが、綺麗に仕上がりました。
そして、弊社では、一週間程、乾燥期間を取り、塗装作業に移ります。
塗装工事の前作業として、シーリングの補修作業をご紹介いたしました。