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塗装のコラム

外壁塗装の見積書を取るにあたっての注意点とは

2019年09月06日

 

 

外壁塗装をしなければと考え始めたときに、まずお見積もりを取ることから始めるのがほとんどだと思います。

今では、インターネットで簡単に依頼をしてお見積もりを取ることからとることができますが、まずどこに頼んだらよいのかわからない方もいらっしゃるかと思います。

今では、大手のスーパー、家電量販店、ホームセンターや、ハウスメーカー、工務店、そして塗装屋さんなどたくさんあります。

この中で、何社か取ってみたほうが良いと思います。1社だけで決めてしまうのは危険が伴います。数社のお見積もりを取り、比較検討することが重要です。

何社かのお見積もりを取ると、見えてくる部分があります。

まず、足場代です。金額は、各業者まちまちです。中には、無料なんていう業者さんもいますが、お気を付けください。

その他の工事で、必ず金額が上乗せされていることがほとんどです。通常、専門の足場屋さんに組んでいただくと、15万円前後は掛かると思ってください。その金額が無料になるはずがないのです。

次に、塗装面積です。

現地調査に伺って、10分足らずで帰ってしまい、後日、お見積を持ってくる。塗り面積が正確に出るとは思いません。

私共は、立面図のコピーを頂き、総面積から、窓などの開口部の面積を差し引き、塗装面積を算出いたします。

立面図がなければ、実際に寸法を測り、塗装面積をお出しします。

少なくとも、30分以上はかかる作業です。それから現状のチェックなども行いますからなかなか大変な作業なのです。

そのあたりも注意が必要となります。

そして、肝心な塗料の事です。

私の見させていただきましたお見積もり書の中には、ウレタン塗料やシリコン塗料などの記載のみというお見積もり書も見たことがあります。これでは、どこのメーカーで、なんという商品名なのかが全く分かりません。

お客様にも失礼だと思います。しっかりと記載されていることを確認しましょう。

記載があれば、インターネットである程度その塗料を知ることができます。

今回は、少しだけお見積もりを取るときの注意すべき点をお伝えしましたが、まだまだお伝えできていない部分もありますので、是非わからない点などは、ご相談ください。