下野市で屋根の補修を行い、下塗り、タスペーサーを設置しました
2019年10月04日
今日も、下野市にて、外壁と屋根の塗装工事の模様をお伝えいたします。
まずは、塗装する前の下準備から行います。
割れていた部分を、コーキングや超強力なエポキシパテ(ドライフレックス)などを使用して、復元します。
このドライフレックスは、柱が腐ってしまっている部分にも、形を造作できるほどの強力なパテですので、屋根の補修などによく使用致します。
釘の頭が浮いてきているような個所は、しっかりと打ち直し、すべての釘の部分にコーキングを充填し水の侵入を阻止します。
こちらは棟板金部分のつなぎ目にも、コーキング処理を行います。
そして最初の下塗り、KFハイブリットルーフプライマーを塗装致します。
上塗りは黒っぽいお色を使用致しますが、写真でもお客様に分かって頂くために、あえて白で塗っております。
そして屋根の隙間を塗料で埋めてしまわないよう、タスペーサーを設置いたします。
一枚のスレート屋根に対し、2個ずつ、装着します。
この様に隈なく、設置して水の通り道を作ってあげます。
天気が物凄くよい為、数時間で完全に乾きますので、今日の家にタスペーサーの設置までできました。
これが、寒い時期ですと、塗装後すぐには設置できませんので、この時期は作業がとてもスムーズに行うことができます。
しかし、塗装の工程は確実に別の日に行う様、徹底しております。